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定期預金関連ニュース

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副業で月3万円以上稼いでいる女子


 突然の減給、異動命令、早期希望退職の募集……。厳しい経済環境のなか、日本企業でも間接的なリストラを進めている企業は出ています。「もしも、自分に白羽の矢が立ったら……」。そんな不安を抱えているビジネスパーソンも多いと思います。雇用危機に備えるには、節約などで生活防衛をすることも大切ですが、会社以外で人脈づくりをしたり、収入を確保したりするという方法もあります。


 今回は、会社以外から副収入を得ている人にお話を伺いました。


 太田さん(仮名、28歳)は飲食業界で働く女性。大学卒業後に大手飲食チェーン店でストアマネージャーを経験し、一旦会社を辞めてワーキングホリデーに行きました。帰国後も飲食業界に就職しましたが、これに加えて、現在は住宅展示場でのアルバイトもしており、月3万円程度の副収入があるそうです。


 太田さんが副業を始めたきっかけは、現在の勤務先からしばらく給料が出なくなるかもしれないと言われたことでした。震災の影響もあり、勤め先の経営が一時的に厳しくなったからです。


 そこでアルバイト情報を見て、住宅展示場の受付のバイトを始めました。時給は1200円で1回6.5時間働いているということです。月3〜4回バイトをすれば月に3万円稼ぐことができます。


 その後に勤め先の経営が落ち着いたものの、太田さんはアルバイトを続けています。楽なわりに時給もよく、多少のおこづかいと貯金のために副業を続けているのだそうです。副業が本業にプラスになるなどの相乗効果は期待できませんが、主にお金のために働き続けているそうです。


 同じように、お給料が減ったことから副業を始めた人がいます。石井さん(仮名、33歳)は教育系の会社に勤めながら、副業でイベントディレクターの仕事をしています。現在の教育系の会社に務めていた会社(本業)での手取りが12万〜13万円とあまりにも少なくなり、生活ができなくなったからです。


 イベントディレクターの仕事は7時間働けば1万円程度稼ぐことができます。大きなイベントを仕切り、結果を出している人はさらに日給がよいそうです。本業が以前の会社のころには月8万〜10万円稼いだことも。現在の本業は、手取りで23万円程度稼げるようになったために、副業は月4万円程度におさえているそうです。

生活に困ったら一時的に副業を考えるのもあり

 太田さんや石井さんのように、本業での手取りがあまりにも少なくなってしまう場合は一時的に副業をすることもやむを得ません。しかし、副業を始める場合に3つの注意点があります。


 1つ目は本業に影響しない範囲で行うということです。会社の社内規程に抵触したり、仕事に影響が出たりすると本末転倒です。社内で信頼できる人に相談をしてから始めるものよいでしょう。


 2つ目は時間の切り売りをし過ぎないということです。副業でスキルアップや本業との相乗効果が狙えないのであれば、必要以上に時間をかけ過ぎないことをお勧めします。あくまでも必要最低限に留め、転職やスキルアップに時間を掛けるほうが、長期的にはキャリアアップ・収入アップにつながるでしょう。


 3つ目は、税金についての知識を持つということです。副業所得が20万円を超えると確定申告をしなければならなくなります。日経ウーマンオンラインの中には、「副業を成功させる5つのポイントを総チェック!」というコラムで税金に関しても詳しく書かれていますのでぜひ一読してみてください。


 また、副業の住民税は給与から天引きする形での「特別徴収」ではなく、「普通徴収」にして自分で納付しないと会社に知られてしまいます。こういったお金の知識もおさえたうえで、無理なく始めたいところです。

編集部からのコメント

長引く景気の低迷などの理由により収入が減ってしまった人は少なくないと思います。

加えて昨今は若い人でも、就職は簡単ではない上に転職するのも一般的になっていますので、生活がより不安定になりやすいと言えるのかもしれません。

そうした状況の中でとりあえず家計の収支を改善しようと思えば、出費を抑える=節約するのが手っ取り早いですが、より積極的に・能動的に好転させようと思ったときに選択肢になるのが「副業」であります。

上記コラムでは2人の方が登場しておりまして、副業の状況としては以下の通りですね。

・住宅展示場の受付のバイト : 時給1,200円×6.5時間=日給7,800円
・イベントディレクターのバイト : 7時間/日給1万円

今時のバイトの相場はいくらなのでしょうか?正確な金額は忘れましたが、記者がかつて学生時代にバイトを経験したときの時給は600円とか700円とかだったような気がします。目当てはどちらかと言うと時給よりは弁当だったような・・・。

ということで時給1,000円を超える上記の例は結構、よい条件のように感じますがいかがでしょう?年齢などを考慮すればこれくらいが相場なのですかね?

時給の適正額はともかくとして、「困ったときの副業」の是非ですが、これに反対する方もいますね。

要は、副業で時間を空費するくらいなら、もっと本業に精を出したり、あるいはその時間を使って給料アップや昇進につながるようスキルアップに務めるべきだ、というような主張です。

学生時代のバイトの是非に近いかもしれません。学生の本分は勉強なのだから、学業に専念すべきだ、という考え方ですね。

統計データを取れば、何が正しいのか分かると思いますが、記者の意見は、副業も学生時代のバイトも「是」であります。

収入が増えれば、経済的にだけでなく、精神的にも余裕ができますからね。それだけでも十分価値があるように感じます。

加えて何事も経験ですからね。やっている時は、スキルアップしている実感がなくても、後から振り返って、その経験が大きな糧になることはよくあります。

場合によっては「副業」のはずが「本業」になることすらあるかもしれません。それはそれで「ご縁」でありますね。良いのではないでしょうか。

仮にスキルには直接結びつかなくても、そこで生まれる新たな人間関係は大きな宝ですね。これもすぐに価値が見いだせなくても、人生の岐路で役に立つことがあるかもしれません。

また、副次的な効果としては、副業をすることで無駄な出費が抑えられます。副業をしている間は、買い物もできませんし、本も映画も見れません。デザートを食べることも、おやつを食べることもできませんね。つまりお金を使わなくて済むわけですが、この効果は結構、大きいかもしれません。

上記の通り「弁当」のような特典がつく場合もありますしね(笑)。

仮に日給7,000円としても、単なる週末であれば何だかんだと3,000円くらい使うのだとすれば、収支としては「差し引き1万円の改善」ということになります。大きな改善ですね。

そんなわけで記者は「副業」は、プラスの効果の方が多いように感じます。

が。

一方で反対派の意見の「本業でもっと精を出すべき」という点には賛同します。

ケースバイケースかもしれませんが、本業で手を抜いて、副業にのみ注力する、というのはいただけません。なんと言っても本業は一般的には週5日×8時間=40時間と、1週間の大部分、人生のかなりの時間を費やす場でありまして、そこが「仕事を流すだけの場」となるのは何とももったいない気がします。

やはり本業と副業はうまく両立させることが大前提であって、逆に言えば副業は、本業に悪影響が出ない範囲ですべきだと思います。そういう意味では平日の深夜まで働くような副業は論外だと思います。

可能であれば、本業にプラスの効果が出るような副業がベストでしょうね。

これから副業を検討されている方はそういった点を考慮して検討されてはいかがでしょうか。

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