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貯金・定期預金コラム:
2013冬のボーナス、増える?減る?使い道は?

定期預金や貯金に関連する最新のニュース、コラムから感じることを徒然なるままにつづっております。少しでも読者のみなさまの参考になれば幸いです。今回、取り上げる記事はこちらです。
2013/12/12 <マイナビニュース

増税前のボーナスの使い道、8割超が"貯蓄"と回答!




※抜粋

編集部からのコメント

いよいよ冬のボーナス支給が開始されていますね。民間では12月5日前後というところが少なくないと思いますが、公務員は12月10日だったようですね。

確かに当サイトのトラフィックも10日からやけに増加傾向でして、何かあったのかな?と思いましたが、この公務員の方へのボーナス支給が契機だったようですね。一度に大量の支給があるわけですから、定期預金マーケットが動くのも当然なのかもしれません。

ちなみに冬のボーナスに関連して調べていたら、公務員の冬のボーナスの平均額「57万円」はウソ、との記事を見かけました。というのもこの57万円には管理職のボーナスは除かれる上に、公務員の半数以上は管理職だから、ということです。

真偽は分かりませんが、これもある種の「偽装」と言えるかもしれませんね。

もちろん世の中にはボーナスが支給されない方や、それよりも低い金額のボーナスしか出ない方は多くおられるわけで、そうした方々からすれば「俺らの税金で食っているのに、俺らより給料が高いとは何事だ」とお怒りになるのはもっともだと思います。

ただ一方で、お金というのは消費しても、銀行に預けても、タンス預金にしない限りはぐるぐる回るものであり、公務員の給料を引き下げても結局それは消費が減るだけで経済面から見ればプラスになることはありません。

少し肩身の狭さを感じる公務員の方がおられるとすれば、ぜひ有意義に利用して日本経済に貢献していただければと思います。

さてそうしたボーナス談義はともかくとして、この冬のボーナスの額や使い道はみなさんどうお考えなのでしょうか?

マイナビニュースが11月下旬に、ご自身もしくは家族でボーナス支給の見込みのある会員500人を対象に実施した「消費増税前のボーナスの使い道に関するアンケート」の結果を発表していますのでご案内したいと思います。

まず上記記事の通りですが、「ボーナスが増えるかどうか」という質問には以下回答となっています。

・増える : 15%
・減る : 19%
・変わらない : 66%

何と、増えると回答した方より減ると回答した方の方が多いのですね!確か日経新聞の調査では、大企業では全体的には増えるということだったと思いますので、残念な結果と言えます。

これはあくまで11月時点での予想・見込みということだと思いますので、「実際には増えた」という方が少しでも増加していることを願いたいと思います・・・。

気になるのがその虎の子の使い道ですが、こういう回答結果となっています。

・貯蓄 : 82.4%
・生活費 : 25.0%
・消費 : 22.6%
・ローン返済 : 12.6%
・教育費 : 3.2%
・その他 : 7.6%

上記コラムのタイトルどおりではありますが、 8割を超える方は「貯蓄」と答えています。ただこれは複数回答可なので当たり前と言えば当たり前かもしれません。現金支給でもない限り、使い残したボーナスは必然的に預金に回るわけですしね。

一方で気になるとすれば「消費」の低さです。わずか2割ということですね。

さすがにボーナスを全額、預貯金に回すという方は少数派ではないかと思いますので、もしかするとこれは設問にも問題があったのかもしれませんが(単一回答として回答?)、上記の通り、日本経済の景気回復に期待するのであれば、それは自然と起こるものではなく、まさにわれわれ1人がどう財布の紐を緩めるかにかかっておりますので、ある程度は積極的に消費に回し、景気に貢献していただければと思います。

もちろん、かく言う記者もボーナスの有無はともかくとして、多少は冬のバーゲン戦線に参戦したいと思います。

さてこの調査ではもう2つほど、とても興味深い回答結果が紹介されています。

まず1つ目は、ボーナスのどれくらいを預金するか、定期預金を組むのか、という点ですね。回答結果はこのようになっています。

・0% : 3.2%
・0〜10% : 7.2%
・10〜30% : 14.4%
・30〜50% : 16.6%
・50〜70% : 25.2%
・70〜100% : 21.2%
・100% : 12.2%

率直に言って・・・極めて堅実ですね!半分以上、預貯金に回すという方が全体の6割近くおられるほか、100%、つまりボーナス全額で預金・定期預金を組むという方も1割を超えています。

平均的には・・・「ボーナスの6割くらいを預貯金に回す」ということですかね。みなさん、しっかりとした金銭感覚を持っている、ということなのでしょう。

ちなみに以前取り上げたこちらのコラムでは、金融広報中央委員会による調査結果をご案内したわけですが、そこでは「臨時収入等からの貯蓄割合(金融資産保有世帯)」 について18%となっています。

>>>年収、ボーナスから預貯金にまわす割合は平均いくら? 最新家計調査から  

こちらが世の中の本当の平均値に近いのだとすれば、やはり上記マイナビ会員の方は相当、堅実な方々のグループ、ということになるのでしょうね。

もちろんこれはボーナス支給前のあくまで「予定」ですので、実際には散財してしまう方が多少はおられるとは思いますが・・・。

もう1つの興味深い調査結果が、では具体的にどのように預貯金するのか、ということですが、このようになっています。

・普通預金 : 62.8%
・定期預金 : 30.6%
・外貨預金 :  1.8%
・その他  : 4.8%

最近の超・低金利状態を嫌ってか、使い道は圧倒的に普通預金に集中しているということですね。6割となっており、3割の定期預金を大きく超えています。

今の金利環境を考えれば仕方がないと思える一方で、この冬はボーナス資金の獲得を狙って結構、魅力的な金利・商品が出揃った感があります。 だとすればもう少し前向きに定期預金の利用を検討されてもいいような気がするのですがいかがでしょう?

>>>定期預金金利比較ランキング

また、それでもやはり普通預金などのような流動性の高い商品が良いという方は東京スター銀行の「1週間預金」やSBI新生銀行の「2週間満期預金」がオススメですね。

どちらも1週間や2週間で満期が来るという、普通預金に準ずる高い流動性を維持しながらも、金利がそれぞれ0.20%と0.15%という、メガバンクの1年もの円定期の6倍以上の高金利が魅力です。

これらの預金を活用しながら、虎の子のボーナスを上手に活用・ご利用いただければと思います。

もちろん、繰り返しになりますが、日本経済や景気のことを考えて、多少は消費に回すことも併せてご検討いただければと思います。

ボーナス資金の活用についてご検討の片は参考になさってください。


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