3月となりました。冬の定期預金キャンペーンが終わり、夏の定期預金キャンペーンが始まるまでの端境の時期に入ってきたわけですね。ここからしばらくはそうしたキャンペーン金利を期待するのは難しいため、ますます「通常金利が高い銀行」を選ぶことが重要になってきます。
加えてこの時期から一般的な定期預金での運用を始めると、満期の時もキャンペーンの「端境」時期となり、有力なキャンペーンがなく、低金利で継続する可能性が高まってしまうこともあり、そうした点からもやはり「いつも金利の良い」円定期を活用したいものですね。
ではここで、定期預金金利と関係の深い5年ものの市場金利はどうなっているかと言えば、こうなっています。
意外にギッタンバッタンと上下動をした後、足元ではジリジリ上昇してきているように見えますね!直近では0.25%前後という水準です。これはつまり、5年もの定期預金金利の上限が同じく0.25%程度ということを意味します。
さらに少しでも上昇することを期待したいと思います。強力な金融緩和が実施されている現状では市場金利がさらにどんどん上昇していくというのは考えにくいですが・・・。
それはともかくとして、では具体的にどの銀行の通常金利が高いかと言うと、その数少ない銀行の1つが東京スター銀行ですね。
中でも人気なのが 「スターワン円定期預金プラス」です。新しく販売されたこの定期預金の最新の金利はこのようになっています。
◆東京スター銀行/スターワン円定期預金プラス
・6ヶ月もの : 0.20% ※ネット限定
・1年もの : 0.20%
・3年もの : 0.20%
残念ながらこれまでより多少金利が低下してしまいましたが、それでも今の定期預金の金利水準からすればかなりの高金利です。
他の銀行の定期預金金利と比較しても、この預金の高金利は一目瞭然ですが、上記の通り5年もの市場金利の現在の水準は0.25%となっているわけで、それに匹敵する金利水準ということは・・・「かなりの大サービス」であることは間違いありません。
逆に言えば今後、市場金利がさらに大きく低下すれば、再度引き下げられてしまう可能性のある金利水準と言えそうです。どうなるかは分かりませんが、ご利用予定の方は念のため、なるべく早めに検討されることをオススメしておきたいと思います。
ちなみにこの定期預金の預入金額は50万円以上と手ごろなほか、インターネットもしくはテレホンバンク経由で利用可能なので、会社勤めの方や近隣に東京スター銀行の店舗がない方でも十分利用可能です。
参考になさってください。
さてこの「スターワン円定期預金プラス」とは別に、「いつでも高金利」な定期預金の1つとして人気なのが東京スター銀行の「右肩上がり円定期」です。
この定期預金は「仕組み預金」の1つですが、仕組み預金とは、満期を預金者が選べない=銀行の判断で満期が延長される、と言った制約がある代わりに金利が高い預金ですね。その最新の金利はこうなっています。
◆東京スター銀行/右肩上がり円定期
・最長6年タイプ : 当初2年間0.30% → 次の2年間0.35% → 最後の2年間0.40%
・最長10年タイプ : 当初3年間0.50% → 次の3年間0.60% → 最後の4年間0.80%
>>>「右肩上がり円定期」の最新金利はこちら
他の定期預金と比較にならない高金利が魅力ですね!
上記2タイプの中でもより金利が高いのが「最長10年タイプ」ですが、最大0.80%、10年間の平均金利は「0.650%」ということで、やはりかなりの高水準ですね。
加えてこうした仕組み預金は、今までのような金利があまり上がらない、もしくは低下する局面では、延長されずに満期になってしまう場合が多かったわけですが、仮にそうなったとしても、「最長10年タイプ」の場合、6年/平均0.55%ということで、メガバンクの定期預金の5年もの金利が0.03%に留まる現状を踏まえれば、その「18倍の金利」となります。
つまり、満期が延長されても、されなくても、どちらに転んでもオイシイ、ということですね。こうした点も考慮に入れてみてはいかがでしょうか。
一方、「もう少し金利動向を見てから考えたい」という方には同じく東京スター銀行のスターワン1週間円預金がお勧めです。こちらは1週間で満期が来るという利便性もさることながら、0.10%という高金利が魅力です。
>>>「スターワン1週間円預金」の最新金利はこちら
こちらも参考になさってください。
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